ファーストキス体験談
/女子バスケのエースで学年のマドンナ
僕が初めてキスを体験したのは、中学2年生の夏でした。
僕にはずっと好きな子がいました。彼女はバスケットボール部に所属していて、僕達の学年ではマドンナ的存在でした。かわいくて明るくて活発で、男子の憧れの的でした。
でも、僕が想いを寄せていた頃、彼女には彼氏がいました。彼は同じバスケットボール部のエースで、スポーツ万能で優しいヤツでした。どうも僕は彼に勝てそうにありませんでした。
ところがある日、憧れの彼女とスポーツ万能の彼が破局したという知らせが飛び込んできました。彼女が僕の所属する陸上部に中総体要員としてかり出されるという吉報と同時に!
同じグラウンドで練習できることに幸せを感じながら少しずつ距離を縮め、ようやく彼女を付き合えることに。
彼女の実家は僕の帰路の途中にあるため、練習後、毎日いっしょに帰れることになりました。交際が始まって、2~3ヶ月だったでしょうか、その時が来ました。
僕たちは目と目をじっと見つめ合っていました。そこにはまるで時間も空間も消えてなくなってしまったようでした。
彼女の身体をやさしく抱き寄せ、彼女のふっくらとしたくちびるに僕のくちびるを重ねる。
「なんだ。このやさしい気持ちは!なんて柔らかいのだ!!」
僕はどこで学んだわけでもないが、自然と舌を絡めようとした。彼女の舌もそれに呼応です。ゆっくりでも激しく二人の舌は熱を帯びて絡め合っていました。
キスを終えた僕らは息があがっていました。100メートルを全力疾走した後のようでした。
それからしばらくの間抱き合い、離れることができなかったのも昨日のことのように思い出すことができます。
これが僕のファーストキスです。

マドンナ的存在っていいねー(*^◯^*)
中学の頃にキスできたのってうらやましーな。オレなんか何もできなかって終わっちゃった。
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